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第28回JSCRS・第52回日本白内障学会 併設機器展示リポート2013年6月27日

■会期:2013年6月27日〜29日
■会場:シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル ヒルトン東京ベイ

  • 手術顕微鏡 OPMI LUMERA 700
    〈カールツァィスメディテック株式会社〉

    フェムトセカンドレーザー
    VisuMaxのみを用いた新しい
    屈折矯正手術

    RELEX/フェムトセカンドレーザーを用いてシート状の角膜片(Lenticule)を作りそれを摘出する手術。高い矯正精度と術後屈折の安定性、術後高次収差が増えにくいというメリットがある。
    SMILE/ RELEXの進化形でフラップを作成せず、約3mmの切開創からLenticuleを抜き取る。フラップレスなのでトラブルが少なく知覚神経の切断も限定的でドライアイの問題も軽減される。

  • アテロコラーゲン涙点プラグ
    キープティア
    ≪株式会社高研≫
    ドライアイはムチンの発現が低下し、乾きやすくなり、上皮障害が進み、またムチンの発現が低下した上皮になるという悪循環が原因。この悪循環を好循環にするきっかけとしてキープティアが有効である。キープティアを1回だけ入れた患者さんが数年にわたってドライアイ症状が出ていないケースもある。キープティアは長くても8週間で無くなるので、このケースは好循環になったケースといえる。ジクアスやムコスタが効果を現すまでの1〜2カ月の間、目を良い状態にして満足度を高めながら治療する際にキープティアは有効。副作用は皆無。

  • 大木式ハンドピース洗浄機 HPC-1000
    〈有限会社ジーエムアイコーポレーション〉
    ●USハンドピース、I/Aハンドピース、各チップ、
     バイマニュアルハンドピース等の洗浄
    (1)粘弾性物質、核、皮質などの完全除去
    (2)術後炎症の不安解消
    ■定価はオープン約55万円程度

  • オートレフケラトメーター ARK-1
    〈株式会社ニデック〉
    キャッチフレーズは「レフケラを超えたレフケラ」
    ●より広い瞳孔領域を使用した屈折度を測定
    ●眼透光体の混濁状態を把握
    ●調節力測定(AIアコモドメーター機能搭載)
    ●視力検査視標表示機能、遠用視力検査、近用視力検査、
     コントラスト機能視力検査、グレア機能視力検査が可能

  • 自動検眼システム AOS-700
    〈株式会社ニデック〉
    ●実用スペース畳1枚分の省スペースで検眼可能
    ●矯正視力の測定がより短時間になる
    ●誰が検査しても同じ結果が出る自動検眼プログラム搭載

  • 石原色覚検査表〈株式会社はんだや〉
    ●学校用色覚異常検査表、石原色覚検査表、国際版、
     新色覚異常検査表は販売中止
    ●石原色覚検査表2 14表、24表、38表に変更

  • 眼科検査用車椅子 HE-287
    〈株式会社はんだや〉
    ●座面上下可動式
    ●開閉式肘掛
    ●開閉式足置き 眼科検査機器にフィット
    ●定価15万円とリースナブルな価格

  • 眼科用顕微鏡 LUXOR ルクソール
    〈日本アルコン株式会社〉
    ●安定した高品質の徹照を常に維持。瞳孔径、センタリング、
     レンズ傾斜、患者の眼球の動きに左右されない従来型の
     収束光学顕微鏡の6倍の徹照領域
    ●LIBERO-XYコミュニケーションシステム。XY位置、焦点
     距離、倍率等のインフォメーションが一目瞭然